【創作】モミの木のないクリスマスの演出

今年、クリスマスツリーを庭に埋めた。

四年前くらいに、苗木屋で買ったモミノキだ。

 

もともと一年の大半は、鉢植えとして庭に置いていたモミノキは

クリスマスの時期が近くなると、家の中に入れて、装飾した。

 

そして、今年、そのモミノキを地植えにした。四年の間に、ずいぶん大きくなった。

大きくなって、根は鉢の底を飛び出していた。

それで、庭の一角に植えた。

 

モミノキはもう庭に植わってしまっているので、今年は家の中のクリスマス装飾が、ない。

ツリーがないときの、クリスマスのデコレーションって、どんな風にすればいいのだろう。

 

ただ家にいるだけのクリスマスだから、なにか飾り物があったら、いい。

使えるデコレーションは、唯一、かつてモミノキを飾っていた、オーナメントだけだ。

 

それらを、ツリー以外のものや場所に吊るすなり、張り付けるなりして、どうにかクリスマスを演出したい。

 

昔のマリクレールの雑誌をめくる。溢れんばかりのアイデアだ。

みていると、だんだんなにかつくってみたくなる。

 

例えば、こんなのを作ってみたい。

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Marie claire idées n°67 décembre 2007

ダンボールだけで、つくる、暖炉。これはなんとも、楽しそう。でも、段ボールも接着剤もたくさんつかう。あるものだけでデコレーションする目的には、ちょっとあわない。

 

そういえば、最新号のマリクレールにも、段ボールでつくる作品が載っていた。クリスマスのために廃棄の段ボールを集めるということを、来年のためにやったらいいのだろう。

 

そうして雑誌を眺めていると、この、作って贈るプレゼントもいいなと思う。

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marie claire idées n°11 décembre 93

こうゆう贈り物は現代の風潮には合わないのだろうか。

友人や、家族の姿を切り抜いて、コラージュして、額に収めたら、立派なプレゼントだ。

 

ヘンリー・ダーガーの作品のように、楽しい世界になっておもしろい。

www.artbrut.ch

こんなのもらったら、うれしいのだけれど、今は、あげる方ももらう方もいろいろ気を使う時代なのだろう。

 

家族だとしたら、こんなのを作るのも、楽しい。この家系図、デザインがいい。

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marie claire idées n°11 décembre 93

マリクレールに気分を上げてもらってから、作業にとりかかる。かぎ針で長い長いコードを編んで、オーナメントをひっかけていく。

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かぎ針で編んだコードを、天井に、張る
オーナメントの重さで、たるむ

中央の電球部分に、おさがりでもらった、プラスチックのヘデラをまきつける。生のヘデラだとなおいいのだけれど、せっかくもらったから、使う。

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鳥が巣をつくったみたい

この、赤いコードには、5㎝~10㎝の間隔でオーナメントを吊るすための丸い穴がついている。

 

コードは、鎖編み

穴の部分は下の編み図になる。

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この編み図は下の動画を参考に、少しアレンジしたものだ。


www.youtube.com

 

穴のモチーフは葉っぱの形になるような編み図になっている。コードに等間隔で穴をつけるのもいいけれど、あえてだいたいの間隔にして、オーナメントを吊るしたときに、遊び心が出るのもいい。

 

西洋のクリスマスは、クリスマスが終わった後、すぐにデコレーションを外すのではなく、年明けまで、クリスマスの余韻を楽しんでから、撤収するのが習わしであるらしい。

 

せっかくつくったデコレーションだから、お正月もこれでいいだろう。とも思うのだけれど、やっぱり、なんだか、お餅には合いそうにない。