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【服づくり】5年の服づくり独学でわかったある大事なこと

はさみをもつ女性

服づくりの独学5年で「わかった」

雑多なアトリエ

 

もう、洋裁の独学を始めて

5年が経つけれど

 

最近になって

 

わかった

 

と思うことがある

 

独学を始めたころには

 

思いもしなかったこと

 

今になって

 

確かに、わかったといえること

 

独学のやり方

アトリエで布を切る男性

今まで試して見つけてきた

 

自分なりの独学のやり方

 

というのを、考えたときに

 

これだけは、残しておきたい

 

と思う、やり方がある。

 

このやり方は、どんな場面でも

 

つかえる。

 

型紙をいちから引くときも

 

ピースを縫い合わせる時も

 

型紙の修正、布の裁断

 

縫い代追加

 

様々な小さな作業の連続である服づくり

 

その工程を、ひとりで学ぶときに

 

もっとも信頼できて

 

もっとも上達するやり方だ

 

独学の環境を考える

ミシンの周りに集まる3人の女性

 

独学の環境は、10年前のそれと比べて

 

申し分ないほどに

 

便利で恵まれている

 

特に、動画の充実は

 

服づくりの独学に

 

計り知れない貢献を

 

もたらしてくれる

 

やり方をおしえてくれる

 

だけでなく、こつ、プ口のわざまで

 

動画で学べてしまうのだ

 

失敗のない理由

デザインがを書く女性

 

よくも悪くも、

 

効率よく学べるようになったが

 

そのことによって

 

矢敗することがなくなった

 

矢敗がないとは

 

どうゆうことだろう

 

今1度、考えてみる

 

矢敗がないとは、こんな風にもいえる

 

試行錯誤がない

 

想像の余知がない

 

覚えていることの大切さ

布をながめる女性

正しいやり方を学びたい

 

という思いが先行するあまり

 

動画でおしえられたやり方を 

 

なぞるようにコピーしていく

 

解説もついているから

 

ステップごとに

 

わかりやすく手作業は

 

進んでいく

 

できるか不安だった

 

台付きシャツカラーが

 

なんと、自分の手でつくれた

 

独学者にとって

 

こんなにうれしいことはない

 

と思っていたのだが、

 

その後、こんな経験をした

 

型紙の形、縫製の順序、つくった襟のサイズ感、難い度

 

うっすらと記憶にはあるが

 

手も脳も実態をおぼえていない

 

あれ、本当につくったけ?

 

あんなに一生懸命っくったのに?

 

まねだけでは足りない

アトリエに立つ女性



人間の脳がどうなっているか

 

くわしくはわからないが

 

服づくりでのような

 

異なった小さな作業の連続の場合

 

単純作業のそれとくらべて

 

おぼえることは

 

格段に多い

 

脳だけでなく、身体(手)もつかっておぼえるわけだが

 

どうも、作業をまねするだけでは、

 

おぼえるまでにはいけないらしい

 

なにが、足りないのか

 

想像と矢敗

これが5年を経てわかったこと

 

である

 

服づくりをおぼえるには

 

想像と矢敗が

 

必要なのだと

 

そんな風にわかった

 

といえるのは

 

あえて想像と矢敗ができるやり方

 

を、試したからだ。

 

想像と失敗のための服づくり

布を切る男性

 

一般的には、正しい服づくりには

 

想像も失敗も避けるべきだと

 

謳われることが多いが

 

このやり方は

 

あえて、それを導くためのやり方だ

 

かつて動画で学んだはずの

 

台つきカラーシャツに

 

もう1度、別の方法で

 

アプローチしてみる

 

想像と矢敗のために

 

次回は、想像と失敗のための

 

具体的なやり方を

 

紹介します