大きな布から
好きなモチーフだけ抽出してできた
つぎはぎのようでつぎはぎではない
クッションカバー
大きな生地には
異なる図柄やモチーフが
混在している
モチーフが混在している場合
同色、同型のモチーフに着目し
分類してみる
その際に
傷みや破れ、染みが目立つ部分を
カットする
使用できる部分だけ残したら、
ここで、はじめて、
仕上がりのイメージを
つくってみる
今回は、イメージが
最大限ディテールに追い付くように
モチーフを細かく描写して
仕上がりの雰囲気、配色を
みてみる
はぎれ同士がくっついた時に
境目を含めて
どんなモチーフが浮かび上がるかも
確認できる
モチーフの向きを自由に変えるだけで、
けっこう違った雰囲気になったりする
生地の地の目を気にしていると
様々なモチーフの組み合わせに
制限が出てしまうので
地の目は
気にしない
はぎれの配置が決まったら
装飾を施す
色彩や
装飾がバランスよく配置されるか
みてみる
仕上がりのイメージが完成したら
型紙をつくる
クッション寸法
40cm*40cm
クッションカバーの寸法
39,5cm * 39,5cm
スムーズに開け閉めできるように
上辺に35cmのファスナーを
つける
型紙は
A、B、C
3パーツ
作成する
Aの型紙
Bの型紙
Cの型紙
A、B、Cの型紙が用意できたら
生地に型紙を置いて裁断する
A B C それぞれ 2枚 ずつ
合計6枚の生地を用意する
縫製
A1、B1、C1を縫い合わせる
その前に
Aの型紙を取り出して
A1裁断線で折り
A1の生地の上にのせて
生地の余った部分をカットする
A1とB1の間に、装飾を挟みこみながら縫い
B1とC1もおなじように縫い合わせる
A1とB1の縫い代は1.5cm
B1とC1の縫い代は5㎜
A2とB2、C2も
同じように縫い合わせる
A1~C1の表を上にして、
4辺にパイピングを縫いつける
角はゆるやかなカーブにする
パイピングの紐が生地の端から
1cmに位置するように、
縫いつける
A2~C2を裏面にして
A2の折り目線で手前に折り
きっちりアイロンをかける
A1~C1とA2~C2を中表にして
3辺を縫い代1cmで縫い合わせる
上辺は縫い合わせずに
両端のカーブだけ
縫い合わせる
ファスナー《テープ部分》を
折り目線で
折り返した部分と
パイピングの真上に
縫いつける