自分サイズの
ショーツの原型ができたので
さっそく
型紙を布に写して
裁断し
組み立ててみる
またについて
組み立てるときに
今まで知らなかった
というか
人生でほぼ意識しなかった
股の部分について
発見があった
ショーツは
股の部分だけ
生地が
二重になっている
さて、組み立ては以下の流れで
行います
- 型紙を写す
- 裁断
- 組み立て
股の部分を洋裁用語でなんと呼ぶのか
フランス語の股部分の呼称は
goussetteまたはfond
英語だと、crotch
日本語だと、また
型紙を布に写す
布を畳む
右端と
左端を
中央に向かって
内側に畳みます
型紙を布に写す
またの原型
型紙を布に写す前に
またの原型だけ
取り出して
左右対称になるように
複製します
輪郭線をカットして
左右対称の
またの原型が
できました
縫い代を引く
ショーツの原型は
まえ、うしろ、またの3種類あります
チャコペンで輪郭線を
なぞっていきますが
輪郭線をなぞったあとに
縫い代0、5センチ
をつけるのを
忘れないように
ショーツを組み立てる
パーツ
まえ 1枚
うしろ 1枚
また 2枚
組み立ては
まえと
また2枚を
つなげるところから
はじまります
ステップ1
まえを、おもてが上
になるようにおきます
また1を取って
まえのまた線に
沿って
重ねます
また1を重ねるときは
うら側が
上になるように
まえと
また1を重ねたら
ずれないように
まえとまた1を一緒に裏返します
うらが上になったまえに
また2を
また線に沿って
重ねます
このときまた2は
うらが上になるように
おきます
まえ1枚と
また1、2が
また線で
重なりました
縫い代0,5センチで
3枚を
また線で
縫い合わせます
ステップ2
まえを
うらを上にして置きます
ウエストラインをつかんで
またの最下にくるように
折りたたみます
また1と
また2の間に
まえが収まっている
状態です
ステップ3
うしろを取り出して
おもてを上にして
またのすぐ上に置きます
先ほどと同じ容量で
うしろを折りたたみます
ステップ4
まえにかぶさっている
また2を
ひらきます
ステップ5
うしろを
またのまた線で合わさるように
下にずらします
ひらいている状態のまた2
を、まえにかぶせます
ステップ6
また1とまた2、うしろが重なっている
また線の部分を
縫い合わせます
また1と
また2の間に
手を入れて
まえとうらを
外側に引っ張ります
ステップ7
またの左右のカーブ
ウエストラインを
三つ折りにして
縫います
まえと
うしろを
中表にして
脇線が重なるように
合わせ
縫い代0,5センチで
折伏せ縫いで
縫います